お水のお仕事体験談

まさかの才能

私は昔から勉強が出来ない子供でした。何をやらせても鈍臭くて、両親は密かに私の将来を悲観していたそうです。そんな何をやってもダメな私にも、唯一得意なことがありました。それが人の顔と名前を覚えるということだったんです。高校をなんとか卒業した私は地元である横浜に残り、特に何もせずに2年間フリーターとして過ごしました。二十歳になったときに、そろそろ何かしなきゃと思い立ってキャバクラで働き始めたんです。親も、とりあえず頑張ってみたらと後押ししてくれました。このとき、誰も私がお店でナンバーワンになって驚く程の高収入を稼げるようになるとは思っていなかったはずです。私は、一度会ったお客さんの顔と名前は全て覚え、気に入ってくれるお客さんもいっぱい出来ました。もともとのんびりした性格だったせいもあって、癒されるとか和むとお客さんに褒められるようになりました。真面目に毎日出勤していたので指名もどんどん増えて、私はあっという間にナンバーワンになってしまったのです。まさかの私の才能に、両親も大喜びです。そんな両親のために、いつかキャッシュで家を買ってあげるのが私の当面の目標です。